畑仕事で思いっきり汗をかきました。
文明が発展して、効率重視の世の中。
お金や時間の本がたくさん売れる世の中。
農業は生産性が低いから、素敵な仕事の1つだと思います。
「大規模農業」「スマート農業」「ドローン散布」など、生産性を高める農業が重視されています。
もちろん、それらを否定するわけではありません。むしろ資本主義の世の中なので、生活費を得るために必要になってきます。
でも、生産性が低い農業も魅力的。
何人かで協力して、わいわいやりながら、手を動かす。共に汗を流す。
生産性が低いから協力せざるを得ない。
新しいアイデアが生まれたり、悩み事を書いてもらったり、最近の発見を伝えたり、、、
効率を求めないからこそ、そこに心の豊かさが生まれる。
コロナで繋がりが希薄になり、孤独の人が増える中で、農業は多面的な価値を持つ、1つの希望。
95歳の祖父は今日も元気に畑仕事をしています。
祖父を見習って、私も自然に触れる日々を過ごしていこうと思います。