クレジットカードと経済成長

最近では、100万円使うと、翌年から年会費が永年無料などのカードが増えました。

「永年無料」ときくと、かなりお得なイメージをもちます。

しかし、企業はそうすることで何をしたいのかを考えてみました。

まず、一番に多くの大企業と手を組み、消費者の消費意欲をかきたて、消費を促します。

「○○のお店で5%還元」などはまさにその典型例。

ゴールドカードだと、年会費はかかるけど、還元率が高いから、とても魅力的だと謳います。

20代前半の頃の私は、見栄をはるために、背伸びしてゴールドカードをもったり、

年会費を永年無料にするために、年間○円以上つかって、ノーマルカードをゴールドにしたり、

入会キャンペーンや、友達紹介キャンペーンで、ポイントをゲットしてすぐに解約したり、

ポイントやキャッシュバックのために、自分の購買行動が企業に踊らされていました。

いろいろやってみて、今の結論は、

・還元率の高いノーマルカードを持つ

・保有枚数は3枚まで

というシンプルな内容になりました。

カードが多いと、買い物のたびに、どのカードを使うかの判断に頭を使います。

どのキャッシュバックに応募したか、覚えておく必要があります。

ポイントの有効期限はいつかといつも気にする必要があります。

大切なのは、家族や仕事に集中できる時間をたっぷりと確保すること。

だから、クレジットカードでの時間効率的な支払いは、100点より80点を目指す方がハッピーだと思います。

80点でも十分、恩恵を受けているのだから。

多少、還元率が低くても、たまに現金で支払いをしても、気にしない。

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